2021年5月11日
『日に日に・・・』
春の訪れとともに、かたい蕾がほころび、芽吹いたもみじは日に日に葉を広げていきました。 今では色鮮やかな新緑がまぶしいほど目に映る季節を迎えています。 種がつきはじめています。 もみじの種はプロペラみたいになっています。 風に乗って、大地に降り立ち、命を繋げているのですね。...
2021年5月6日
『もみまき』
稲作の準備が始まりました。 早い地域では田植えが始まっています。 本部では、4月25日(日)に「もみまき」を行いました。 もみまきを終え、3日後・・・芽が出てきました!! ただいま、すくすくと生長中です。 6月上旬に田植えを行う予定です。...
2021年4月4日
『さくらの語源って!?』
古来、田んぼの畦に植えられた桜は「種まき桜」として、桜の花が咲くと、大地が温まり、種まきの季節が来たことを知らせてくれる存在でした。 そして田の神が降臨する花とされていました。 『さくら』の「さ」は、早乙女や早苗の「さ」と同様に田んぼの神様のことを表し、「くら」は神様が座る...
2021年4月3日
『春の訪れ』
九州道場では毎年20本余りの桜の木が、春を知らせてくれます。 本居宣長の詠まれた 「しき嶋の やまとごころを 人とはば 朝日ににほふ 山ざくら花」 の和歌が思い出されます。 毎年、満開の花を咲かせる桜。その姿は生命力に満ち観るものを感動に誘い、内に眠った日本人のDNAが目覚...
2021年4月2日
『春季大祭』
3月下旬、三五教総本部及び九州総主会において「令和三年辛丑年春季大祭」が執り行われました。 国の弥栄を祈念して、「豊栄之舞」も奉納されました。 今年は3月20日に春分の日を迎えました。 「春分」は二十四節気の一つで、彼岸の中日とも呼び、昼と夜の長さが同じになる日です。...
2021年3月2日
『~春のたより~』
本部神域内のあちらこちらで、 春の訪れが感じられるようになりました。 こちらは、「ふきのとう」です。 ほろ苦く、春の味!! 天麩羅にしていただきました。とても美味しかったです。 ある職員が一首、詠んでくれました。 『ふきのとう 色あざやかに 皿の上...
2021年2月19日
『日本の伝統文化 ~和歌~』
「梅の花 さやかに白く 空蒼く つちはしめりて 園しづかなり 伊藤左千夫(明治期の歌人)」 本部の梅が咲きほころんできました。 1月の下旬には本部にて 2月の上旬には九州道場にて 節分大祭が執り行われました。 まだまだ、寒い日が続きますが、暦の上では春を迎えました。...
2021年1月27日
『福豆』
今年は2月2日(火)に節分を迎えます。 教団では、1月31日に節分大祭が行われます。 先日、節分大祭にお供えをする福豆の準備をしました。 乾燥した大豆を水に浸し、2時間かけ大釜で煎りあげ、袋に詰めました。 なぜ、節分に福豆をお供えするのかというと・・・・・・...
2021年1月21日
『対馬に於ける国家安泰祈願祭』
平成20年より、全国各地の神社において“国家安泰”を祈願してきました。 きっかけは某新聞社に連載された「対馬が危ない」でした。 かつて「防人の島」として国境の最前線であった対馬、国を守るためにさまざまな地域から対馬海峡を渡った先人たちがいました。その尊い想いによって守られて...
2021年1月18日
『小正月』
小正月とはどんな日なのでしょうか・・・? 小正月とは1月15日、または1月14~16日までの一連の行事のことを言います。 小正月に対して、元旦~1月7日までを正月(大正月)と言います。 門松を飾る期間のことを「松の内」と言いますが、古くは全国共通で小正月を松の内としていまし...