top of page

『小正月』

小正月とはどんな日なのでしょうか・・・?


小正月とは1月15日、または1月14~16日までの一連の行事のことを言います。

小正月に対して、元旦~1月7日までを正月(大正月)と言います。


門松を飾る期間のことを「松の内」と言いますが、古くは全国共通で小正月を松の内としていました。

現在では地域によって1月7日までのところもあるそうです。


小正月には小豆粥を食べます。十五日粥とも言います。



本部においても小豆粥を神様・ご先祖様にお供えして、私たちも頂きました。


なんで小豆粥なの?と思う方も多いのではないでしょうか。


“小豆のように赤い色の食べ物は邪気を祓う”


と考えられていて、これを食べて一年の無病息災を願う日なのです。


また、小正月は別名「女正月」ともいいます。

現代のように1年365日、常に食べ物が簡単に手に入れることができなかった昔の年末年始。

台所を預かる女性は大掃除からおせち料理作りなどに大忙しでした。

そのため、元旦から続いた様々な行事が一段落した小正月の頃は女性がゆっくりと休むことができるので「女正月」といわれました。


小正月を始め、年末年始は日本の伝統的な行事が行われる時期です。

こうした日本らしい伝統を後世まで伝えていきたいです。


1月7日には「七草粥」をいただき、

1月11日は鏡開きで「ぜんざい」をいただきました。

鏡開きは鏡餅を食べることで年神様のお力を授けてもらい、一年の無病息災を願います。



今年一年、皆様が健康でいられますように…


特集記事
最新記事
アーカイブ
    bottom of page